「HTML/CSS案件の単価相場はどのくらい?」
「HTML/CSS案件は単価が低い?稼げない?」
「HTML/CSS案件は未経験でも稼げる?」
このように、HTML/CSS案件と単価に関する疑問を持っているエンジニアの方も多いのではないでしょうか。
結論、HTML/CSS案件全体の単価は50〜60万円ほどが相場です。
ただしHTML/CSS案件に限らず、プログラミング案件は経験年数によって単価が大きく異なります。
具体的には以下のように、経験年数が長くなるほど、単価の高い案件を受注しやすくなることが一般的です。
またHTML/CSS案件の50〜60万円という単価はあくまで相場であり、安定的に受注していくためにはスキルアップや、案件の探し方もこだわることが重要です。
そこで今回の記事では、経験年数別のHTML/CSS案件の単価相場を詳しく解説するとともに、雇用形態別の年収、高単価なHTML/CSS案件を安定的に受注していくために必要なこと、案件の探し方を紹介します。
HTML/CSS案件で安定的に稼いでいく方法が理解できるので、ぜひ最後までご覧ください。
なお高単価なフリーランス向けのHTML/CSS案件を探す場合、当サイトが運営するフリーランスエージェント「フォスターフリーランス」がおすすめです。
フォスターフリーランスでは、お一人おひとりのご希望に沿ったHTML/CSS案件をご紹介いたします。
「高単価案件」「リモート案件」も豊富なため、以下からチェックしてみてください。
フリーランスプログラマーの年収は?会社員・他職種との収入差を紹介
HTML/CSS案件の単価相場【フリーランス向け】
フリーランス向けのHTML/CSS案件全体の単価相場は、50〜60万円ほどです。
実際に、当サイトが運営する「フォスターフリーランス」で掲載中のHTML/CSS案件の単価も60万円ほどです。
単価相場 | |
---|---|
HTML/CSS案件全体 | 50〜60万円 |
HTML/CSS案件(フォスターフリーランス) | 60万円 |
ただしHTML/CSSだけに限らず、プログラミング案件の単価は経験年数・スキルレベルによって大きく異なります。
具体的には、経験年数が増えるごとに単価の高い案件を受注できることが一般的です。
以下は、経験年数別のHTML/CSS案件の単価相場です。
以下で詳しく解説します。
未経験・初心者の単価は10〜20万円
未経験・初心者の場合のHTML/CSS案件の単価相場は、10〜20万円ほどです。
単価相場 | |
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未経験・初心者 | 10〜20万円 |
先述したように、プログラミング案件は実務経験が重視されることから、単価は低く設定されています。
とは言えHTML/CSSは他言語と比較すると、求められるスキルレベルは高くない案件も多く、未経験者や初心者でも比較的簡単に案件を受注しやすいです。
単価はやや低いものの、実務経験を積みながらスキルアップもできる点がHTML/CSS案件の魅力と言えます。
実務経験者(1年〜3年)の単価は30~40万円前後
実務経験が1〜3年の場合のHTML/CSS案件の単価相場は、30~40万円ほどです。
単価相場 | |
---|---|
実務経験1年〜3年 | 30~40万円 |
スキルレベルによるものの、実務経験が1〜3年になるとWebサイトの作成だけでなく、デザインの実装やレスポンシブ対応、SEOを意識したコーディングなど、より高度スキルが必要になる案件にも携わることが可能です。
継続的にスキルアップを図ることで、さらに高単価な案件にも挑戦できます。
実務経験者(3年〜5年)の単価は50万円前後
実務経験が3年〜5年の場合のHTML/CSS案件の単価相場は、50万円前後です。
単価相場 | |
---|---|
実務経験3年〜5年 | 50万円前後 |
実務経験が3〜5年ほどになるとHTMLやCSSの基本的なコーディング技術に加え、さらに高度なスキルを習得していることが求められます。
たとえばJavaScriptやフレームワークを使った動的なWebサイトの開発、複雑なUI/UXデザインの実装、パフォーマンス最適化、大規模なプロジェクトでのチームリーダー経験などがあるとより高単価な案件に挑戦可能です。
上記のような経験があると50万円前後の単価を得られる案件に挑戦できるだけでなく、プロジェクトの規模や複雑さによっては、さらに高単価の案件を受注することも可能になります。
実務経験者(5年以上)の単価は60万円前後
実務経験が5年以上のHTML/CSS案件の単価相場は、60万円前後です。
単価相場 | |
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実務経験5年以上 | 60万円前後 |
実務経験が5年以上になると、さらに複雑で大規模なプロジェクトに挑戦できるチャンスが増えます。
たとえば、大規模な企業サイトのリニューアルプロジェクトや、カスタムCMS(コンテンツ管理システム)を用いた高度なWeb開発、eコマースサイトのフロントエンド開発など、技術力と実績が重視される案件が中心となります。
またSEO最適化や、SNS運用、広告運用など、HTML/CSS以外のスキルがあると、案件の幅が広がり、より高単価な案件に挑戦可能です。
フロントエンドエンジニアの年収は400〜600万円!収入を上げる5つの方法も紹介
HTML/CSS案件の単価相場は低い?高い?
「HTML/CSS案件は他言語と比べて単価が低い」との声がありますが、実際に他言語と比較するとHTML/CSS案件の単価相場やや低めです。
以下では、他言語の単価相場との比較と、HTML/CSS案件の単価が低い理由について解説します。
HTML/CSS案件の単価相場は他言語よりやや低め
以下は、「フォスターフリーランス」で掲載中のHTML/CSS案件と、他言語の案件の単価を比較した表です。
言語 | 単価相場 |
---|---|
HTML/CSS案件案件 | 50〜60万円 |
JavaScript案件 | 60〜70万円 |
Python案件 | 60〜80万円 |
Swift案件 | 60〜70万円 |
Ruby案件 | 60〜70万円 |
PHP案件 | 60〜70万円 |
C言語案件 | 60〜70万円 |
C++案件 | 50〜60万円 |
C#案件 | 60〜80万円 |
Java案件 | 60〜70万円 |
上記表からもわかるように、HTML/CSS案件の単価は他言語の単価相場と比較するとやや低めです。
HTMLやCSSはWebサイトのフロントエンド開発に使われる基本的な技術であり、学習難易度が比較的低いことから、参入障壁が低く、競争率は激しいです。
そのため、他のプログラミング言語に比べて低く設定されているのです。
とは言え、経験・スキル次第では他言語と同水準〜高めの単価まで上げることもできます。
高単価案件を受注するために必要な経験・スキルについては、記事の後半で解説します。
「高単価なHTML/CSS案件を受注するために必要なスキル」を見てみる
HTML/CSSコーダーの年収【フリーランス・正社員別】
HTML/CSS以外にも言えることですが、年収は「フリーランス」か「正社員」かで大きく異なります。
それぞれの年収は、以下の通りです。
以下で詳しく解説します。
フリーランスの平均年収は約600万円
フリーランスのHTML/CSSコーダーの平均年収は、約600万円ほどです。
月額単価に換算すると、約50〜60万円ほどになります。
ただし先述したように、経験年数によって受注できる案件単価は異なるため、年収も経験年数によって異なります。
具体的には、以下の通りです。
以下は、経験年数別のHTML/CSS案件の単価相場です。
経験年数 | 平均年収 |
---|---|
フリーランスのHTML/CSSコーダー全体 | 約600万円 |
未経験・初心者 | 200万円前後 |
実務経験1年〜3年 | 360〜480万円前後 |
実務経験3〜5年 | 500万円前後 |
実務経験5年以上 | 500万円〜600万円以上 |
フリーランスは「案件」「仕事量」が自由に決められるため、努力次第では大きく稼げる働き方です。
以下でも詳しく紹介しますが、人によっては年収1000万円以上稼ぐケースも少なくありません。
なおフリーランス協会「フリーランス白書2019」を見ると、IT・エンジニア職の年収は400〜600万円が最も多いことがわかります。(以下参照)
出典元:フリーランス協会「フリーランス白書2019」
安定的に案件を受注できれば、IT・エンジニア職全体の平均と同水準まで稼げるということです。
会社員の平均年収は約500万円
求人検索サイト「indeed」によると、日本における会社員コーダーの平均月収は402,940円となっています。
年収に換算すると、約480万円ほどです。(ボーナスなしの場合)
月収 | 402,940円 |
年収 | 約480万円 |
会社員の場合、安定した収入が見込める一方で、フリーランスに比べて年収の上昇幅は小さいです。
ただし、福利厚生や雇用の安定性といったメリットがあり、長期的に安心して働くことができる点が会社員の強みといえます。
なお、国税庁「1平均給与」によると日本における給与所得者の平均給与は461万円となっているため、会社員のHTML/CSSコーダーの年収は他職種と比較するとほぼ同水準です。
HTMLコーダーの平均年収400万円!低い?高い?収入アップ方法も紹介
HTML/CSS案件は年収1000万円も目指せる
HTML/CSS案件は、年収1000万円も十分目指せます。
ただし年収1000万円を目指すためには、高度なスキルや実績が必要不可欠であり、簡単なことではありません。
また先述したようにHTML/CSS案件の単価相場は50〜60万円ほどであり、案件の単価が他言語よりやや低い傾向があるため、HTML/CSSのみのスキルでこの年収に到達するには、付加価値をつけることが重要です。
HTML/CSS案件で年収1000万円以上稼ぐ人の割合
HTML/CSS案件で年収1000万円以上稼ぐ人の割合ではないものの、「フリーランス白書2019」によると、IT・エンジニア職で年収1000万円以上稼ぐ人の割合は約11%となっています。(以下参照)
年収 | 割合 |
---|---|
200万円未満 | 14.6% |
200〜400万円未満 | 21.2% |
400〜600万円未満 | 22.2% |
600〜800万円未満 | 18.7% |
800〜1000万円未満 | 11.6% |
1000〜1200万円未満 | 5.1% |
1200〜1500万円未満 | 1.0% |
1500〜2000万円未満 | 3.0% |
2000万円以上万円未満 | 1.5% |
わからない万円未満 | 1.0% |
上記のようにIT・エンジニア職で年収1000万円以上稼ぐ人は少なめです。
加えて、HTML/CSS案件は他言語と比較すると単価が低い傾向があるため、年収1000万円を稼ぐためにはコーディングスキルだけでなく、以下のような他技術との掛け合わせが必要不可欠です。
- SEO対策スキル
- デザインスキル
- プロジェクト管理スキルなど
とは言え、しっかりとスキルアップをしていければHTML/CSS案件で年収1000万円を目指すことも十分可能なため、コーディング以外のスキルも習得していきましょう。
ITエンジニアの平均年収はいくら?職種別の違いや年収アップするためのポイントを解説
HTML/CSS案件の種類
HTMLやCSSを活用した案件には、さまざまな種類があります。
代表的な案件として、Webサイト制作とLP(ランディングページ)制作が挙げられます。
案件の種類によって、求められるスキルや単価が異なるため、自分のスキルに合った案件を選び、ステップアップしていくことが重要です。
以下では、具体的な案件の種類について説明します。
Webサイト制作
HTML/CSS案件の中でも最も多い案件は、Webサイト制作です。
企業・個人問わず、主に以下のサイトを制作します。
- ブランドサイト
- ブログサイト
- ポートフォリオサイト
- ECサイトなど
デザインの忠実な再現だけでなく、ユーザビリティを考慮したレスポンシブ対応や、SEOを意識したコーディングが求められることが多いです。
Webサイト制作案件では、複数のスキルを組み合わせて効率的に進行する能力が重要視されるため、経験が増えると高単価案件にもつながります。
Webサイト制作 | |
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相場 | 10〜100万円以上 |
LP(ランディングページ)制作
HTML/CSSは、LP(ランディングページ)制作でも活用されます。
-
特定の商品やサービスに特化した1ページ完結型のサイト
LPは顧客の興味を引きつけ、購入や問い合わせなどの行動を促すことが目的です。
そのため、デザインやコピーと連動した緻密なコーディングが求められます。
また限られたスペースに情報を効率的に詰め込み、直感的なインターフェースを実現するスキルが必要です。
LP(ランディングページ)制作 | |
---|---|
相場 | 30〜100万円以上 |
HTML/CSS案件の探し方
HTML/CSS案件の探し方はいくつかあるものの、主に「クラウドソーシングサイト」「直営業」「フリーランスエージェント」が一般的です。
それぞれのメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット | デメリット | おすすめな人 | |
---|---|---|---|
クラウドソーシングサイト | ・未経験でも挑戦できる案件が多い | ・単価が低い ・手数料がかかる ・競争が激しい | ・未経験者 ・初心者 |
直営業 | ・手数料がかからない ・案件仲介サイトでは掲載されていない案件にも挑戦できる | ・営業力・提案力が必要 ・営業先を自分で探す必要がある ・トラブルになったら自分で対処する必要がある | ・中級者以上 |
フリーランスエージェント | ・高単価案件が多い ・営業に使う時間が短縮できる ・契約サポート・条件交渉などを代行してくれる | ・手数料がかかる場合がある ・未経験者不可の案件が中心 | ・中級者以上 |
以下では、それぞれの方法について詳しく解説します。
クラウドソーシングサイト
HTML/CSS案件の探し方1つ目は、「クラウドソーシングサイト」です。
-
案件を発注したい人と、案件を受注したい人がマッチングできるオンラインプラットフォーム
プログラミング案件はもちろん、ライター案件、動画編集案件など、さまざまなジャンルの案件が掲載されています。
HTML/CSS案件においては、Webサイト制作やLP制作といった案件が多く見られ、特に初心者〜中級者向けの案件が豊富です。
ライバルが多いうえに、報酬が低めであるため、スキル・経験が身に付いたら「直営業」「フリーランスエージェント」への切り替えがおすすめですが、実績がない未経験者・初心者には最もおすすめの探し方です。
メリット | ・未経験でも挑戦できる案件が多い |
デメリット | ・単価が低い ・手数料がかかる ・競争が激しい |
おすすめな人 | ・未経験者 ・初心者 |
クラウドソーシングサービスを利用する際に知っておくべき注意点
直営業
HTML/CSS案件の探し方2つ目は、「直営業」です。
-
リーランスがクライアントに直接営業を行い、案件を獲得する方法
仲介業者を介さないため、手数料がかからない点が最大のメリットです。
HTML/CSS案件においては、Web制作会社や中小企業、個人事業主などに自分から営業を行い、案件を獲得する形になります。
信頼関係が築ければ継続案件も受注可能で、安定的に高単価案件を受注できる可能性も高まります。
メリット | ・手数料がかからない ・案件仲介サイトでは掲載されていない案件にも挑戦できる |
デメリット | ・営業力・提案力が必要 ・営業先を自分で探す必要がある ・トラブルになったら自分で対処する必要がある |
おすすめな人 | ・中級者以上 |
フリーランスエージェント
HTML/CSS案件の探し方3つ目は、「フリーランスエージェント」です。
-
フリーランスと企業を仲介するサービス
フリーランスエージェントの最大のメリットは、高単価案件が豊富な点です。
営業先を探す必要がないうえに、高単価案件を紹介してもらえるため、手数料がかかるデメリットも感じにくいです。
また契約サポートや、条件交渉といったサポートが受けられるため、案件に割く時間を最大化させられます。
高単価なHTML/CSS案件を受注する方法として、最もおすすめです。
メリット | ・高単価案件が多い ・営業に使う時間が短縮できる ・契約サポート・条件交渉などを代行してくれる |
デメリット | ・手数料がかかる場合がある ・未経験者不可の案件が中心 |
おすすめな人 | ・中級者以上 |
なおフォスターフリーランスでも、お一人おひとりのご希望に沿った高単価なHTML/CSS案件をご紹介いたします。
公開案件は以下から確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
高単価なHTML/CSS案件を受注するために必要なスキル
高単価なHTML/CSS案件を受注するためには、コーディングスキル以外にも以下のスキルが必要です。
以下で詳しく解説します。
マネジメントスキル
高単価なHTML/CSS案件を受注するためには、マネジメント経験があると良いです。
マネジメントはプロジェクトが成功するか否か、スムーズに開発できるか否かの重要な役要素であり、マネジメント案件はその分単価も高く設定されています。
特に単価が高い傾向がある大規模案件ほどマネジメントができるコーダーが必要とされるため、マネジメントスキルがあると高単価案件を受注しやすいです。
マネジメント経験とは?マネジメントに該当する経験や職務経歴書への例文まで解説
営業スキル
高単価なHTML/CSS案件を受注するためには、営業スキルは必要不可欠です。
どれだけスキルの高いコーダーでも、営業スキルが低ければ案件を受注できないからです。
特にフリーランスとして活動する場合、自分自身が営業マンとしてクライアントに自分のスキルや経験をアピールする必要があるため、営業スキルは必須と言えます。
適切な提案力や交渉力があれば、希望する条件での案件受注が可能になるため、営業スキルを磨くことで、より高単価な案件を獲得するチャンスが広がります。
また、リピート契約やクライアントとの長期的な信頼関係の構築にもつながるため、営業スキルは案件の安定的に案件を受注していくためにも必須です。
HTML/CSS案件で年収アップを目指す方法
HTML/CSS案件で年収アップを目指す方法としては、以下がおすすめです。
チームを作って効率的に案件をこなす
HTML/CSS案件で年収アップを目指す方法1つ目は、「チームを作って効率的に案件をこなす」です。
一般的には、自分で営業・コーディング・納品までを行いますが、1人でこなせる案件は限界があります。
一方でチームの場合、営業担当・コーディング担当・品質管理担当など、役割分担ができるため、効率的に案件をこなせます。
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営業担当・コーディング担当・品質管理担当など、役割分担ができるため、効率的に案件がこなせる
またデザイナーやディレクターなど、専門スキルを持ったメンバーと協力すれば、案件の質も向上し、より高単価なプロジェクトにも取り組めるようになります。
コーディング以外のスキルを身につける
HTML/CSS案件で年収アップを目指す方法2つ目は、「コーディング以外のスキルを身につける」です。
特にHTML/CSS案件に関連したスキルを身につけることで、付加価値がつけられ、単価交渉もしやすくなります。
具体的には、以下のようなスキルがおすすめです。
- SEOスキル
- 広告運用スキル
- SNS運用スキル
- デザインスキルなど
たとえばSEOスキルがあれば、検索エンジンで上位表示されやすいWebサイトのコーディングが可能となり、クライアントのビジネス成果に直結する提案ができるでしょう。
また、広告運用スキルやSNS運用スキルを活かして、マーケティング視点を持ったWebサイト制作ができれば、サイト訪問者の増加やコンバージョン率向上に貢献できます。
そのため、高単価案件を受注しやすくするためにもHTML/CSSに加えてプラスαのスキルを身につけましょう。
HTML/CSS案件の求人例【フォスターフリーランスで掲載中】
案件数 | 5,000件以上(非公開求人含む) |
HTML/CSS案件のみの案件数 | 47件(非公開求人除く)※ |
最高単価 | 230万円/月 |
就業 | 最短3日 |
高単価案件 | ◯ |
フルリモート案件 | ◯ |
手数料 | なし |
ITエンジニアの満足度 | 90% |
登録者数 | 22,000人 |
運営 | 1996年11月〜 |
運営会社 | 株式会社フォスターネット |
ここからは、当サイトが運営するITエンジニア向けエージェント「フォスターフリーランス」で掲載されているフリーランス向けのHTML/CSS案件を3つ紹介します。
※2024年10月時点で掲載中の案件から抜粋しています。
案件例①:教育サービスの開発支援業務
教育サービスの開発案件です。
作業範囲は、設計〜実装・テストまでです。
案件の詳細は、以下の通りです。
案件単価(月) | 60~70万円 |
言語 | ・Webフロントエンド ・JavaScript ・HTML/CSS ・xx.js |
必須スキル・経験 | ・HTML, CSS, JavaScript の実務経験(3年以上) ・React, Vue.js, Angular などのフレームワークの使用経験 (2年以上) ・レスポンシブデザインの実装経験 ・ユーザーインターフェース (UI)/ユーザーエクスペリエンス (UX) の設計経験 |
歓迎するスキル・経験 | ・Gitなどのバージョン管理ツールの使用経験 ・APIとの連携経験 ・テストフレームワーク (Jest, Mochaなど) の使用経験 ・小学生向けの教育コンテンツに関する知識や興味があること ・チームでの開発経験 |
稼動日数 | 週5日 |
就業時間 | – |
リモート詳細 | 基本リモート※着任時や業務上で必要な場合は出社あり |
勤務地 | 東京都,多摩市 |
さらに詳しい案件の詳細は、以下から確認できます。
案件例②:キャンペーン訴求ページ_/ バナー制作
キャンペーン訴求ページ・バナーの制作案件です。
案件の詳細は、以下の通りです。
案件単価(月) | 50~60万円 |
言語 | ・Webデザイナー ・HTML/CSS ・Illustrator ・Photoshop |
必須スキル・経験 | ・二次元(漫画・アニメ)やエンタメ系サービスに従事した経験 ・photoshopやfigmaを使用したバナー制作、キャンペーンサイト制作の実務経験 5年以上 ・HTML5 / CSS(Sass)Webサイト実務経験 2年以上 |
歓迎するスキル・経験 | ・figma / XDなどのプロトタイピングツールを利用した実務経験 ・jQueryの実務経験 1年以上 ・セマンティックコーディングの知見と実務経験 ・CSSアニメーション実装経験 ・git利用経験 ・Docker利用経験 ・stable diffusionやAdobe fire flyなど生成AIの知見・および利用した実務経験 |
稼動日数 | 週5日 |
就業時間 | – |
リモート詳細 | 原則リモート |
勤務地 | 東京都,港区 |
さらに詳しい案件の詳細は、以下から確認できます。
案件例③:決済サービスシステム開発
決済サービスシステム開発案件です。
案件の詳細は、以下の通りです。
案件単価(月) | 45~60万円 |
言語 | ・Webサーバサイド ・Java ・HTML/CSS ・PL/SQL ・SQL |
必須スキル・経験 | ・Javaでの開発経験3年以上 ・HTML/CSS/JSの開発経験 ・SQL/PLSQLの開発経験 |
歓迎するスキル・経験 | ・Springでの開発経験 ・ミドルウェアの知識 ・ユーザー折衝のご経験 ・Apache/Tomcat構築運用経験 |
稼動日数 | 週5日 |
就業時間 | – |
リモート詳細 | 初日のみオンサイト、以降は原則リモート想定 |
勤務地 | 東京都,港区 |
さらに詳しい案件の詳細は、以下から確認できます。
HTML/CSS案件の需要・将来性
「HTML/CSS案件の需要・将来性はどうなの?」と不安に感じる方も多いでしょう。
ここからは、HTML/CSS案件の需要・将来性について解説します。
需要はあるが人口過多傾向がある
HTML/CSSはWebサイト制作・LP制作で必須の言語であり、需要はあります。
ただしHTML/CSSは学びやすい言語であるため、エンジニアの人口が増加しており、競争が激しくなってきています。
特に未経験者や初心者が多く参入しており、基礎的なスキルだけでは案件を獲得しにくいです。
そのため、案件を安定的に受注していくためには別のスキルを身につけるなど、他のエンジニアとの差別化が重要になります。
- SEOスキル
- 広告運用スキル
- SNS運用スキル
- デザインスキルなど
HTML/CSS案件は未経験・在宅・週1〜3日稼働でもできる?
これからフリーランスを目指す方や、HTML/CSSコーダーを目指す方によくある疑問・不安が、「HTML/CSS案件は未経験者でもできる?在宅でもできる?週1〜3日稼働でもできる?」という点です。
以下では、HTML/CSS案件が未経験でもできるのか、在宅でもできるのか、週1〜3稼働でもできるのかを詳しく解説します。
HTML/CSS案件は未経験でも挑戦可能
HTML/CSS案件は、未経験でも挑戦可能です。
そもそもHTML/CSSは、他言語と比較すると学びやすく、未経験者でも挑戦しやすい分野であり、基礎的なコーディングスキルさえあれば、簡単なWebサイトの制作やLP(ランディングページ)の案件を受注できます。
ただし先述したように競争が激しいため、未経験者は初めのうちは低単価な案件しか受注できない可能性が高いです。
とは言え、しっかりと実績が身につけば高単価案件にも挑戦できるため、まずは低単価な案件でも受注していくことがおすすめです。
HTML/CSS案件は在宅でもできる
HTML/CSS案件は、在宅案件が多いです。
実際にフォスターフリーランスで掲載中のHTML/CSS案件(公開求人)47件のうち、12件がフルリモート、18件が原則リモート、17件が一部リモートです。
HTML/CSS案件 | 47件(非公開求人除く) |
フルリモート | 12件 |
原則リモート | 18件 |
一部リモート | 17件 |
在宅案件の多さから、HTML/CSS案件は自宅で作業するフリーランスにとって非常に魅力的です。
特にフルリモートや原則リモートの案件では、通勤の負担がなく、自分のペースで働けるため、時間を有効に使えます。
在宅案件の増加により、地方在住者や海外在住者もHTML/CSS案件に応募しやすくなり、地理的な制約を感じずに仕事ができる環境が整いつつあります。
HTML/CSS案件は週1〜3日稼働でもできる
HTML/CSS案件は、週1〜3日稼働でもできます。
特に短期間のプロジェクトや、部分的なデザイン修正や追加機能の実装などの案件は、フルタイムでの稼働が求められないことが一般的です。
- 短期間のプロジェクト
- 部分的なデザイン修正や追加機能の実装案件など
副業やプライベートとの両立を考えている人にとっても、柔軟な働き方ができるのがHTML/CSS案件の大きな魅力です。
クライアントとのスケジュール調整をしっかり行うことで、少ない稼働日数でも十分な成果を上げられます。
HTML/CSS案件と単価に関するよくある質問
ここからは、HTML/CSS案件と単価に関するよくある質問を紹介します。
HTML/CSS案件の単価はどのくらい?
HTML/CSS案件の単価は、経験やスキルによって異なります。
具体的な単価は、以下の通りです。
未経験者や初心者の場合、単価は10〜20万円ほどが相場です。
一方、実務経験が1〜3年のエンジニアであれば、30〜40万円前後の案件を受注できる可能性があります。
経験がさらに豊富になると、5年以上のエンジニアでは60万円前後の高単価案件も見込めます。
このように、経験とスキルが積み重なるほど案件の単価も上がる傾向があります。
HTML/CSSエンジニアの年収は?
HTML/CSSエンジニアの年収は、フリーランスか会社員かで大きく異なります。
具体的な年収は、以下の通りです。
HTML/CSS案件を受注する時に資格は必要?
HTML/CSS案件を受注する際に必須の資格はありません。
ただし、資格を取得しておくことで案件受注に有利になることがあります。
実務経験やポートフォリオが重視されるため、資格よりも実績が大切ですが、資格を持っていることで、特に未経験者や初心者にとってはプラスに働く可能性があります。
- HTML5プロフェッショナル認定試験
- ウェブデザイン技能検定など
HTML/CSS案件の単価まとめ
HTML/CSS案件の単価は、経験年数やスキルに応じて大きく異なります。
未経験・初心者の場合は10〜20万円前後、実務経験が1〜3年の場合は30〜40万円前後、3年以上の場合は50万円〜60万円程度が相場です。
HTML/CSS案件は、他言語と比較すると求められるスキルが高くない案件が多いことから参入障壁が低く、単価も低いケースがあります。
そのため、高単価案件を受注するためには、HTML/CSS以外のスキル・経験が重要です。
HTML/CSS以外に他のスキル・経験が加わることで対応できる案件が増えるうえに、単価も上げられます。
今回の記事を参考に、HTML/CSSコーダーとして単価アップを目指しましょう。
なお、フォスターフリーランスでもご希望に沿ったHTML/CSS案件をご紹介可能なため、ぜひチェックしてみてください。