フォスターフリーランスにご登録いただいており、現在フリーランスエンジニアとして活躍している皆様に開発初心者におススメしたい言語についてアンケートを取りました。
1.Python(24%)
Web開発にデータ系案件、ツール作成にも幅広く使われている言語です。豊富なライブラリがあり、習得コストも比較的低いため、人気が高い言語です。
サブスキルとしてキャッチアップしているフリーランスエンジニアの方も多く今後数年は高い需要が期待できます。
2.Java(20%)
当社はもともとJava案件を得意としており、Javaが得意なフリーランスエンジニアのご登録者が多いこともあり、Javaを勧める声も多かったと推察されます。
ここ最近でこそ、Webサービス系でのJava案件は減っているが、エンタープライズ系の案件では多くのニーズがあり、今でも案件数はトップとなっています。
Javaを習得すれば、安定的に案件へ参画することが可能です。
3.TypeScript(12%)
Microsoftが公開しており、JavaScriptを拡張して開発された言語です。JavaScriptと比べて短いコードで書くことができ、可読性に優れています。
近年ではJavaScriptの替わりに選定されることが多くなっており、今回回答をいただいた皆様の現場でもTypeScriptが使用されるケースが増えているようです。
4.Go(12%)
TypeScriptと同率でGo言語となりました。
Googleが開発したGo言語は「シンプル+処理が速い」ことが特徴の言語です。
勢いのあるWebサービスや技術志向の企業で使用されていることもあり現役フリーランスからもおススメされたようです。
一方で案件数はそこまで多くないため、並行して他の言語を習得必要があります。
5.JavaScript(10%)
フロントエンドとサーバサイドのどちらも開発できるJavaScriptは、習得しやすく多くのシーンで活用できる技術です。
サブスキルとしてJavaScriptを習得して基本的な開発はできるという方も非常に多いです。
一方で、昨今はTypeScriptと市場を分け合る形となっている点と、案件を探す際にはどのフレームワーク経験があるかが重要になってきており、今回の調査では5位となっています。
まとめ
4人に一人がPythonをおススメする結果で、昨今のPython人気を裏付ける結果となりました。
何に使うかでキャッチアップが必要なフレームワーク・ライブラリは変わるものの、汎用性が高く習得コストも低いため、これから本格的に開発を行い方は是非Pythonを学んでみてください。